家を買いたいと思ったらまず何をしますか?
まずは情報収集ということでネットを見ますか?
とりあえず展示場やモデルルームを見学でしょうか?
それとも家族でどんな家が欲しいか話し合いますか?
手狭になってきた今の賃貸。
それに家賃ももったいないし、どんな家が買えるか知りたいと思ってまずは見学。
そんな方は、業者にとって「いいお客さん」予備軍です。
自分たちが主導していくのではなく、業者の主導で家づくりが進んでしまうかもしれません。
家を買いたいと思ったときに気を付けたい点
こんなことに思い当たれば気を付けましょう。
・家賃を払い続けるのは損だから家を早く買おうと思っている
・家づくりについて勉強して「自分だけはだまされない」と思っている
・夫婦で家づくりの明確なイメージがない
・2~3件の住宅販売会社しか見学していない
・土地と一戸建てのことをよく知らない
・お得感に弱い
・モデルルームを見学して非常に心が動いた
当てはまる項目がある方は要注意。
ハウスメーカーもマンション販売業者も、目的は「販売」です。
売るために色々な仕掛けをしています。
住宅展示場を見学して個人情報を書いたことがある方、かなり良い景品をもらいませんでしたか?
色んなイベントやセミナーも随時開催しています。
子ども向けのヒーローイベントや、動物と触れ合うイベント、片付け方講座、メイク講座などなど・・・集客のために知恵を絞ります。
こういうのってどこからお金が出ているのでしょうか?
ほとんどのイベントは、お客様にとってメリットがあるように言われていますが、その経費は建物の価格で回収されているということです。そう、あなたが買う住宅の価格にすべて乗っているんです。
広告宣伝費や住宅展示場の維持費、営業マンの給与など、新築の場合は多くの経費を払う必要があります。
イベントの参加者にはアンケートを記入させますので、その内容から抜け目なく参加者を品定めしていきます。
年収や職業、年齢や夫婦の働き方などから、「どれぐらいの家なら売れそうか」を見ていくんですね。「源泉徴収票を見せてくれ」と平気で言ってきます。
「どの位なら買えそうか」ではありません。
高い家を買ってもらう方が儲かるので、金利も低めに、返しやすい方法でプレゼンするのが普通です。
見学時に気を付けたいポイント
見学に行くなら以下のポイントに気を付けてください。
・モデルハウス・モデルルームの雰囲気に乗せられない
・無料セミナーやイベントには裏があることを知る
・抽選会などでの当選を安易に喜ばない
そして、見学に行く前に、大切なのは、
自分たちの適正な住宅予算を知ること。
高い家を買ってしまって、
後で、後悔しないためにも、
ぜひ見学前に、
「適正な住宅予算」
を計算してください。
そして、見学前には、
何で家を買いたいのか?
どんな家にしたいのか?
どんな暮らしをしたいのか?
をしっかりと話し合うことがもっともっと大切です。
より豊かな暮らしをするために家を買う。
ぜひ原点に立ち返って考えてほしいなと思います。
以下の無料ノウハウも参考にして、理想的な住宅購入を実現してくださいね。
理想の家を安く買う住宅購入7つの秘訣