マンションにするか。
それとも戸建てか。

新築にするのか、それとも中古にするのか。

最初から決めている場合もあれば、両方で考えている場合もあるでしょう。

どのタイプでも、不動産というのは、やはり立地がとても重要です。

マンションを買うなら利便性

新築の分譲マンションを考えている場合、やはり都心で駅近という希望が多いでしょう。いわゆる職住近接で、職場に近く利便性を重視したい場合です。

マンションは基本的に便利なところに建つので、利便性を重視するとやはりマンションが選択肢になります。
ただ、非常に立地が良ければ新築はおろか、中古マンションでも高くて手が出ないのが現状です。
東京23区のマンションが相変わらず高い件

そうなると、
・少し郊外寄りに場所を移す
・職場までの通勤時間を考慮して今の沿線ではなく同心円状で比較的安い場所を探す
など、立地はある程度妥協するしかありません。

築年を妥協できれば、築古を買ってリノベするということも考えられます。ただ、スケルトンにしてフルリノベする場合は1,000万円以上かかる場合も多いですし、築浅だとやはり価格が高いケースが多いので、どこまで妥協できるかがポイントになってきます。

保育園などの子育ての関係でエリアを変えることができない場合もあるでしょう。
そうなると、やはり近隣で探すしかありません。

利便性を多少妥協できるなら、マンションでも戸建てでも予算圏内に入ってきます。
中古マンションは駅距離が10分を超え、15分、20分と離れていけば築浅でも手ごろな価格で売られています。

駅からは遠くなるけど、保育園に近くなるというならメリットはありますね。
ただ、それも子どもが小さいうちだけなので、その辺りも想像する必要がありますが。

戸建てを考える場合

駅から15分、20分、あるいはバス便となると、今度は戸建てにも手が届くようになってきます。

戸建ての場合、立地を重視すると、基本的には建売りが選択肢になります。
最初は注文住宅を建てたいと思って土地を探していたのですが、色々探しても土地が見つからないケースが本当に多いのです。

正確に言うと、希望する土地の価格が予算に対して大分高いので買えず、立地の良い希望エリアをあきらめるか、物件を変えるかの選択を迫られるのです。

陽当たりや地形などを妥協すれば買える場合もありますが、得てして土地に目が行ってしまうと建った後が想像できず、なかなか譲れない場合が多いものです。そういう意味では土地探しの段階から建築会社に入ってもらうのも、一つの方法ではあります。

もちろん、予算にかなり余裕があるなら別ですが、そうでない場合、利便性や希望を重視すると建売り住宅に落ち着くことが多いのです。業者が安く土地を仕入れ、建物も安い原価で作るので、手に届く価格になるのです。

反対に考えれば、駅近くの立地を犠牲にしても良いのなら、閑静で、そこそこの広さの土地を手に入れることができるということになります。

ただ、特に東京では、都心まで30分以内で出れるようなエリアの場合、安くても土地が3,000万円台になってしまう場合が多いです。そうするとやはりトータルで5,000万円台後半~6,000万円台前半くらいになります。

沿線を変えることができれば2,000万円台の土地もありますが、土地の価格は需給で決まるので、その分資産価値は下がります。自分たちが住むに当たって高い利用価値を得られるかどうかが選択のポイントかと思います。

都市圏は建物より土地の方が高いので、どうしてもこうなってしまいます。
考え方を変えれば、土地の値段が下がれば、建売住宅に少しプラスするぐらいの価格で注文住宅を建てることができる、と言うこともできます。

結局はそれぞれの価値観が大切

自分たちの城を持ちたい、伸び伸びと子育てしたい、静かで自然も豊かな環境が欲しいなどの希望が強ければ、それに見合った選択肢をとことん検討したいところです。

価値観は人それぞれですが、物件選び一つとっても色々と考えることがあります。
どこにこだわるか、見学前にじっくりと話し合ってみてください。
家を買おうと思ったらまずは考えたいこと