老後資金の準備として、確定拠出年金(個人型はiDeCo)が大分メジャーになってきました。
実は2001年から始まっている制度なんですが、ごく最近まで知名度はサッパリでした。
企業型は会社が導入していればいつの間にか加入しているので、2017年12月末時点で約640万人が加入しています。
老後資金の準備として、確定拠出年金(個人型はiDeCo)が大分メジャーになってきました。
実は2001年から始まっている制度なんですが、ごく最近まで知名度はサッパリでした。
企業型は会社が導入していればいつの間にか加入しているので、2017年12月末時点で約640万人が加入しています。
保険の見直しをしたいと思いつつ、ついつい先延ばしに。
良くある話です。
こんなことに心当たりがある方、多いかと思います。
・保険料が高いのはわかっている
・何かムダがありそうな気がしている
・付き合いで入ったので必要ないものもあると思う
付き合い=親類縁者、親しい知人などから入ったケース、すごく多いです。
・・・でも残念ながら適切ではないケースがほとんどです。
あなただけではなく、とっても良くある話なんですよね。
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子どもが産まれたとき、あるいはこれから産まれるというとき。
こどもの将来のために教育費を準備する必要があることを、何となく考えると思います。
でも、定期預金ではほとんど増えないし、勤務先の財形貯蓄でも同じです。
ではと、「学資保険」を考える人も多いのではないでしょうか。
代わりに「低解約返戻金型の終身保険」を検討することも多いでしょう。
どちらも「保険で教育資金を準備する」という同じ目的で使われます。
利率の良かった時代ならまだしも、今は低金利でほとんど増えないのはわかっていても、「定期預金よりはマシ」という考えで始める人もいるでしょう。
でもタイトルどおり、学資保険で教育資金を準備する時代は終わっています。
2017年9月現在、65歳以上の高齢者は27.7%
2060年に向かって高齢者はどんどん増え、その割合は4割にもなると予想されています。
まだまだ高齢者が少なかった時代にできた年金制度そのものにひずみが生じているのは明らかです。
将来年金がもらえない。
あるいは今もらっている世代よりは確実に、それもかなり少なくなる。
公的年金への不信は若い世代ほど顕著です。
そんな不安な将来に対し、私たちはどうすれば良いのでしょうか。
老後資金の準備なら、まず考えるのは確定拠出年金(=DC)ですね。
DCは「資産運用」であり、「投資」に慣れるのにこれ以上ないぐらい素晴らしい制度です。
投資が苦手と言っている時代はもうとっくに終わっています。
老後資金を筆頭に、今の時代は長期の資産運用による資産形成が必須です。有利な制度は積極的に利用し、お金に働いてもらうことが当たり前の感覚を身に付けたいものです。