住宅購入時には、本当に多くの費用がかかります。

諸費用は2種類あり、

・不動産購入に関連する費用
・住宅ローンを組む際の費用

に分けられます。

注文住宅、建売り、マンションなど物件のタイプや、新築か中古でもかかる金額は違ってきます。目安は、建売・新築マンションで3~5%、注文住宅なら~10%、中古マンションで6~7%、中古戸建で6~10%程度です。

諸費用

ローンにかかる諸費用は、以下で細かな比較をしていますので参考にしてくださいね。
知らないと損する住宅ローンの諸費用

最もコストがかかる物件のタイプは注文住宅です

それは、外構工事(門扉や植栽など)が建物の建築価格とは別に必要になることや、地盤調査や電気・水道・ガスの引き込み工事などが必要になる場合があるからです。例えば水回りの配置によっては配管が長くなるので、当然その分コストが増えてしまいます。

土地によってはそもそも配管の引き込みから必要になったり、古い建物があれば解体するための費用がかかったり、あるいは測量をする必要がある場合など、本当に多くの費用がかかってしまうことがあります。

また最近は地鎮祭や棟上式を省略するケースが多くなっていますが、これらを実施すれば費用がかかります。

なかには、建築士に設計してもらいたいという人もいるでしょう。その場合は更に工事費の5~10%程度の設計料がかかることを想定しなければなりません。

このように、本当に色々なお金が、色々なタイミングで必要になってくるので、手元の現金をどう使っていくかの資金繰りも重要になってきます。

土地を買う時から全部住宅ローンでできるかというと、実はそうではなく、住宅ローンは建物が完成し、引き渡した後から始まります

注文住宅の場合はその前のタイミングでお金が必要になるので、これを賄うために「つなぎ融資」というものが必要になります。

タイミングとしては、
・土地決済
・設計契約時
・請負契約時
・着工時
・中間金
・引き渡し時
にお金を払います。

つなぎ融資については、こちらも参考にしてください。
住宅ローンのつなぎ融資の費用を把握しておく

土地の決済でお金を使いすぎると、後々お金が足りないということにもなりかねません。ですので、いつどんな費用を払うかしっかり把握しておく必要があります。

注文住宅は建売やマンションなどの分譲住宅と違い、物件価格の10%程度と、多めに諸費用がかかると見込んでおきます。おおよその金額と、支払いスケジュールを把握することが大切です。

ちなみに、諸費用も含めてローンを組めますが、必要以上に借入額を増やさないため、保証料などを除き自己資金でまかなうことを前提として考えた方が良いかと思います。