豊かなセカンドライフを送りたいですよね。でも、老後に不安を感じていませんか?

実は「セカンドライフ」という概念は、この四半世紀にできたものなんです。
第二の人生を考えることが必要になったのは最近のことなんですね。

日本人の平均寿命を見ていきましょう。
厚労省が昨年発表した2015年の平均寿命は、
男性:80.79歳
女性:87.05歳
です。

平均寿命は0歳の時の余命のことですが、年齢が上がれば余命は伸びていきます。

最近では65歳まで働くことが当たり前になってきました。
年金の支給開始もいずれ65歳からになります。
(男性なら昭和36年4月、女性なら昭和42年4月以降に生まれた人は65歳からです。)

では65歳のときの平均余命はどの位かというと、
男性:19.46歳なので、85歳
女性:24.31歳なので、89歳
です。

老後を65歳からと考えると、
男性:約20年間
女性:約25年間
あるわけです。

さらに言うと、
統計上4人に1人が男性は90歳まで、女性は95歳まで生きているのです。

ここで平均寿命の推移をご覧ください。
平均寿命

出所:内閣府「高齢社会白書」

戦後の経済成長とともに急速に平均寿命が延びているのがわかります。
わずか65年前の1950年の平均寿命は男性58歳、女性61.5歳です。

約70年前、1947年と言えばちょうど団塊の世代が生まれた時代です。
この時代は、日本という国が勢いよく成長していたので、一生懸命に働いていれば個人が老後を考える必要がなかったのです。
労働の対価として、国も、会社も老後をしっかりと保証してくれていたのです。

しかし今は違いますよね。

2015年現在、総人口の約27%が65歳以上の高齢者です。
高齢者1人を、現役世代2.3人で支えているのです。
しかもこの先2042年まで、どんどん高齢者が増えていくことが予測されています。

まだ高齢者が多くなかった1950年代に設計され、60年代にはじまった国民皆保険・皆年金制度が破綻しているといわれるのも無理はありません。今の時代に合わなくなっているです。

一方で給料が毎年上がっていく時代は終わり、終身雇用も保証されない社会になりました。
だから、みんな将来に不安を持っています。

しかし、不安に思っているのに対策をしている人はとても少ないです。
忙しさの中で考える時間を取れないのかもしれません。

でも、自助努力が欠かせない時代なのです。
不安だけど・・・で思考停止していては不安は消えません。

若いときに老後をイメージすることは難しいですが、計画を立てることがとても大切です。
そうしないと、必要なもの、欲しいもの、やりたいこと、価値を感じることにどれだけ使って良いかがわからず、我慢して減らしてしまうことになってしまいます。

昔は、働き、お金を稼ぎ、欧米並みの物理的な豊さを求める時代が続きました。
物理的な豊かさが幸福をもたらす大きな要素だった時代です。
だから、みんなが家電も、ブランド品も、車も「所有」することを求めていました。
それがステータスであり、豊かさの象徴であると信じられていた時代です。

でも今は違いますよね。
家電も、車も、ブランド品も、借りたりシェアすることができます。
「モノ」そのものよりも「モノ」を使って何をするか、あるいは「コト」に価値を感じて消費すると言われる時代です。
価値を感じる消費は人それぞれで、幸福を感じる瞬間も人それぞれですが、生涯豊かに暮らしたいということは変わらないと思います。

豊かさを感じることに大切なお金を使っていくためには、まずは知らないといけません。

何を知るのかというと、
これから必要になるお金、そして活用できる国や会社の制度、そして具体的な準備の方法です。
貯金したり、節約したり、投資などでお金を殖やしていくのはすべて、お金を使って人生を謳歌するためですよね?

あなたは何にお金を使うときに一番幸福を感じますか?